秋仔が出始めるころを見計らい、 お迎えしました Lewis くん です。 まだまだ、6週目程の2日前にやっと初飛行がという若造ですがよろしくお願いいたします。 ぴゃ~が 闘病生活を過ごしていたことは、4月の時点で お話していた通りです。 8月17日に、ぴゃ~ぽは永眠いたしました。 長い長い闘病生活の中で、通院も頑張ってほぼ10日から2週間おきぐらいに腹水を抜きながら、 苦いお薬も投薬しながら、頑張ってくれていました。 食欲も減退し、最後はフォーミュラーを強制餌付すべきかと悩んで用意していた程でした。 腹水が溜まる事により、また卵管の炎症と肝臓の肥大による内臓の圧への負担、 坐骨神経への圧の負担による、右脚の麻痺や痙攣、時には脳への麻痺が起こるのか頭部の痙攣等など 彼女には辛い時間が多かったであろう4カ月半であっただろうと思います。 何度も、峠というものを過ごし、お互いに別れというものを覚悟していたものでした。 しかしながら、彼女はそれを乗り越え、ずっとずっと どうやら神様と相談していたようです。 虹の橋を渡る時期を 『もうちょっと待って、もうちょっと』と 8月17日 その10日前に本帰国していたザビファミリーが、 忙しい最中の合間の縫って泊まりに来てくれたその日でした。 本当は忙しい過ぎるので、日帰りかと私が思っていたのですが、 来て早々、「泊まる」とのザビの言葉 その夕方18時ごろから、容態が急変し 2時間ほど、私、ザビ、ザビ息子、ザビ娘と 4人でぴゃ~ぽを囲み 彼女1羽を4人の手で包み、 彼女は、しばらく、痙攣を繰り返していたものの、 小康状態に戻り安心したころに、私たちの顔を見渡すように首を起こして目を開きくるりと大きく今目の前に居る人々の事を確認して、目を開いたままいつ息を引き取ったか分からないぐらいに静かに幸せに逝きました。 だんだんと瞳孔が開いたまま、目が窪んで行くので分かったぐらいに静かに静かに ぴゃ~は、ザビファミリーが一時帰国時に短い期間一緒に過ごした事が一番愉しかったのでしょう。 彼女はザビ達がぴゃ~に逢いに来るまで、神様と相談されていたのでしょう 『もうちょっと待って、ザビ達が来るまでもうちょっと』 と そんなタイミングを計ったかのように静かに眠りましたから。 多くの鳥を小学1年生から飼い、実は初めてです。 手の中で看取る事ができたのは。 何十羽と居た仔たちですが、多くは私の居ない場で息を引き取っています。 この仔と一緒になった時、きぃの事もあり、最後まできちんと責任持って育てていくからねと約束をしていました。 ぴゃ~はその事を聞いていたのでしょうか? そんな感じで自分の逝く時期を調整していたようにしか思えません。 だって、 17日当日はザビファミリーが来て そして、翌日は母と深大寺に行く約束になっていましたから。 じつは深大寺 大きな大きな 深大寺動物霊園 が、深大寺と神代植物公園の真ん中に有ります。 毎月訪れる母との深大寺散策。動物霊園が有ること自体は知っていましたが、 ぴゃ~を眠らせる場になるとは思ってもみなかったことですが・・・・ 18日に深大寺散策を約束していた私達としては、どうしても彼女ぴゃ~がアレンジしていたようにしか思えません 17日の20時ごろ息を引き取り 18日の11時には、斎場で焼かれていました。 この8月の猛暑の中でドライアイスなどで冷却せずに、一番美しい状態で御骨になっていったのは、彼女のアレンジで調整していたとしか考えられないのです。 17日の晩に、ザビと娘が棺桶にした小箱に花を敷きつめてくれて、通夜が寂しいことなく4人で過ごすことができました。本当にありがたいことです。 18日はザビも用事があり、私とぴゃ~を母に引き渡してから別れました。 つまり、私とぴゃ~と孤立することなく、上手に引き継がれていたのも、私を案ずるぴゃ~のアレンジのように思えて。 鳥の居ない生活が無かった事を考えると、直ぐにでも新しい仔をお迎えしたかったのですが、 考えると春仔と秋仔が通常の繁殖期の鳥たち。 8月にお迎えすることは、自然としてはあり得ない状態なので、 彼女の49日が過ぎる頃が秋仔を迎えるには良い時期なのでしょうと諦めがつきました。 その間に、深大寺を訪れる機会を何度も得て、お墓参りをすることができました。 友人夫婦が鈴鹿から来た際も、一緒にお墓参りをしてくださったことには本当に頭が下がります。 最期として、文句のつけようがないアレンジをしてくれたぴゃ~ですが、 この時間を頂いたことで、十分に自分の気持ちの整理を付けることができたと思います。 私の気持ちを読み取り行動していくことが得意であり、 Relaxation Salon Skyeの 名の由縁として彼女の存在が大きく コンパニオンバードとして看板を背負い、postcardにも描いて頂きました。 お客様にも愛想を振りまき、癒してくれたことで彼女の働きは素晴らしいものであったと思います。 彼女の意思を継ぐべきとして、選ばれた Lewis くん 名前は スコットランド Skye島の北上する位置にある Lewis島から頂きました。 私の訪れた最北の地でもあります。 彼は(小鳥屋さんのお見立てですと、男の子だそうで) 白とパステルブルーのハルクイン ぴゃ~は、この仔の色と思ってお迎えしていたのですが、実は後になり黄色が出て4色と判明。 ですから、Lewisくんが オリジナルであり、お迎えした当初の初心の気持ちを忘れずにと私に伝えてくれるでしょう。 ぴゃ~は普通の仔よりも大きく45g 肥満ではなく、単に骨格が大きかっただけ。 Lewisくんは、30gと弱感小さめ(35g程が平均) ぴゃ~の2/3程しかないので心持心配ではあるものの、 元気にがっつり餌を要求してくれる仔です。 まだまだ、一人餌にはならず、挿し餌を続けていますが、もうじき大人のご飯も食べてくれるでしょう。 お迎えして2日は緊張して固まっていましたが、3日目以降からはベタ慣れです。 手の中が大好きで、だっこをせがみます。 そして、男の子特有なのでしょうか? きぃやぴゃ~の雛の頃よりも、雛の鳴き声ですが・・・・ 「おしゃべり」wwwww 始終何かをしゃべっており、相槌も上手。 そして、こちらの話す言葉を真似ようと何かごにょごにょ言っていますwwww 男の子は、女の子に唄声を聞かせてアピールするツールにするので、 さえずりの一つである、人の言葉を真似ることは得意分野なのです。 どんな言葉を真似てくれるかが楽しみです^m^ 悪い言葉は彼の前では言えませんね。 Skyeも 新規一転の心持で、Lewisと共に皆さまをお待ちしております Relaxation Salon Skye の HP 足跡代わりに1日1回ワンクリックお願いいたします。 もうひとつもよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 Top▲ |
by kikuamrus
| 2011-11-19 23:50
| コンパニオンバード
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