人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
ちょっと真面目な報告です
ちょっと バタバタ 落ちつかなかった理由・・・

4月初めごろから気にはなっていたのですが・・



実は ぴゃ~ぽが 体調を崩していました。














ちょっと真面目な報告です_e0148597_1241327.jpg



春の季節、陽気の温かさや陽の長さなどの変化に伴い、
鳥は発情が盛んになります。


発情対象が私なので、こういった時期は接触を極力避けます。


先代のきぃのこともあり、今までこの時期は慣れているつもりでした。


私の落ち度としか思えず、反省するのみなのですが・・


この3月の震災以降私自身の生活時間のズレ、計画停電に合わせての行動等々

彼女のストレスもあり、そして私自身のストレスや不安感を

お互い依存し、甘えていたのだと思います。


発情をある意味、許していたのは私なのです。



発情し、興奮をさせるとホルモンの分泌によりエストロゲンが卵巣に分泌され排卵が起きます。

通常、人と同じ哺乳類は排卵しても妊娠しなければ月経と共に排出されますが、
鳥類の場合、無精卵として形成し母体から出されます。

しかし、この無精卵として形成できない場合、母体の身体の中で溜まっていくのです。


ですから、発情を極力避けさせる努力が必要なのですが、
回数を増やす度に排卵を起してしまい、この溜まった卵の成りそこないが
溜まって、ぴゃ~ぽのお腹はぽっこりと膨れ上がり 産卵をまっていたのですが

産卵せず・・・このままだったら医者に行かなくてはと考えていた矢先


身体を膨らませ、餌を食べず、水も飲めず、そして便も出さずの状態になり
吐き気をもようし、吐いていたのでした。


気が付いたのが、獣医の休院日

ひよこ電球で温め、彼女の好きそうな餌で少しずつ食べさせ、その日を持たせました。
1日食べなくても彼らの小さな体では、エネルギーを蓄えておくことはできません。


翌朝一に 近くにできて気になっていた動物病院 あいり動物病院 に駆け込みました。

あいり動物病院は 鳥専門を中心とする動物病院だったので、近くにできたことを嬉しく思っていました。本当にこういった急変した場合、すぐに駆け込めるのは安心できます。

先代のきぃがお世話になっていた 鳥の病院 中野バードクリニックさん
は非常に頼れ信頼のおける先生でしたが、都立家政の場所のため、調布からですと 2時間ぐらいかかるかも・・なにせ一度新宿出てとかぐるりとまわる必要性があるのです^^;


歩いて15分なら、ぜひとも!!なのです。
しかも、鳥を中心に診られている動物病院なら!!


先生は すぐに レントゲンを撮ってくださり、
やはり・・軟卵と腹水がお腹に溜まることにより、腹圧が上下に圧迫し
吐き気と便が出ない状態に。
肝臓の肥大もすこし見受けられました。

まずは腹圧の圧迫を解消してからでないと、ぴゃ~ぽの体力が心配なのでと

抗生物質とブドウ糖を注射で投与


正直言って この日はぴゃ~は 食べもできず、水すら飲めず

唯一、イチゴの粒粒をちょこっとだけ口にしただけでした。

この状態で保てたのは、注射があったからこそなのでした。


翌日からちょっとずつ食べ始め
イチゴの食べ方も果肉を少し口にするようになり、
イチゴのカリウムから利尿するようになり、腹水を少し出せるようになり

段々と腹圧が減るようになって、食べる量も少しずう増え、便もまだ軟便ですが出せるようになっています。


食べれなく、体力も使い続けていたため、筋量を落としてしまい、
シードも吐き気を逆に刺激させるので


ペレットを少し潰して、NEKTON-S という 総合ビタミン、アミノ酸、カルシウムの 栄養剤
混ぜ合わせ与えるようにすると、なんとか吐き戻さずに食べ始めるようになりました。

アミノ酸とビタミン吸収で筋量をまず増やしていければと思っています。

羽根も同時に抜け始めたので、たんぱく質形成としてやはり上記のような栄養剤は今は必要です。


今までの期間 獣医さんと注射のタイミングを相談しつつ、
注射が打てないときは抗生物質を飲み水から摂取できるようにし、内臓の炎症を鎮静させてきました。



ちょっと真面目な報告です_e0148597_20211.jpg



やっと本日、お腹の腫れはまだまだアリ、原因の根治までは及びませんが、
遊び始め、雛の巣立ちの様に羽ばたきを練習し始め、ちょっとずつですが鳴く事もできるようになりました。

ひよこ電球も暑いと避けるようになってきています。(まだ気温が下がることも怖いですが)

なんとか、重篤からは抜け出すことができました。

あとはあいりの獣医さんと根治への方向性に向けて頑張っていこうと思います。




先代のきぃも実はこの病気が元になって闘病を5年続けました。

だけに、ぴゃ~ぽの発病は辛く、自分の反省と対策が十分でなかったことに腹立たしい部分があります。
先生は、今まで何もなかった子が6,7年ぐらいになるとこうして発症する確率が多いとお話ししてくださいました。蓄積して発症する時間と云うものがあるのかもしれません。

家飼いの宿命なのかもですが、実際の寿命はセキセイは15年が平均。

できるだけ、全うさせてやりたいものです。


Skyeの コンパニオンバードである ぴゃ~ postocardのモデルにもなってもらいました。
彼女の存在なくては、Skye名前も無かったほど、重要な存在。

長くこれから付き合っていく病気だと考え、覚悟はしていますが、
彼女らしく愉しく一緒に生きていきたいと思っています。


* サロンの運営ですが、問題なく行っております。
多少、獣医へ行く等により予約の変更などを承諾していただいた事もありましたが、
現在では、目を離すことは問題ない状態まで回復しています。

Relaxation Salon Skye の HP 



足跡代わりに1日1回ワンクリックお願いいたします。


人気ブログランキングへ

もうひとつもよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 美容ブログへ
にほんブログ村
Top▲ | by kikuamrus | 2011-04-13 23:58 | コンパニオンバード
<< 野川の桜  普通の光景を取り戻... | ページトップ | 藁しべ長者気分?? 甘ーいお返... >>
"springleaves" Skin
by Animal Skin