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コンパニオンバード
Skyeという、名前を決めた理由のひとつに、
私の家族を紹介します。

いつもサロンのコンパニオンバードとして
活躍中の 4色ハルクイン セキセイインコの 「ぴゃ~」です。

私の周りにはいつも 鳥がいました。

十姉妹、文鳥が子供の頃、物心ついた時から迷い鳥やら、
母が買ってくれたつがいから、更に家族が増えていき・・・
猫やカラスに取られてしまったり、逃げてしまったりと、

増えたり、減ったりしながらも、鳥のいない生活は私にとっては考えられないものでした。

セキセイを飼い始めたのは、父が道に落ちていた、黄色のハルクインを拾ってから。
この子は、たぶん迷い鳥で、逃げてはきたものの、途方に暮れていたのでしょうね。
しばらくして、精神的に安定すると私が話す言葉、音楽、生活の音を真似始めたのです。
オスだったから、よく話す子だったのでしょうね。黄色いので「きぃちゃん」。
手乗りではなかったのですが、1年ほど経つと手に乗ってくるようになりました。
残念ながら、世話をする家族が私しかおらず、泊まりがけの外出で、餌がなく餓死させてしまいました。


あまりのショックと罪悪感と鳥の居ない生活が考えられず、翌日の会社帰りにデパートの
ペットショップに駆け込むと「きぃちゃん」そっくりの子が私の袖に潜り込もうとしてました。
迷う暇もなく、この子をお迎え。2代目「きぃちゃん」
この子はメスで、小さな時から育てたので、べったりの手乗りになり、
いつも一緒でした。

ただ、この子は、ホルモン異常が先天的にあったのか、多卵で季節を問わず
発情を続け、卵管癒着があったりと卵巣、卵管に爆弾のを抱えていました。
一度はこの小さな体にメスを入れ、癒着を取り除く大きな手術を乗り越えた子でしたが、
5年頑張り、最後には腹水が内臓を圧迫し、衰弱していき、小さな隙間につかえてしまって抜け出す力がなく、命を落としてしまいました。
本当にこの子は、人の気持ちを読み取るのが上手で悲しみ、怒りの時はそっと寄り添ってくれて、
楽しい時は彼女もおおはしゃぎして私を和ませてくれました。
今は、井の頭公園に眠ってます。

偶然なのでしょうが、亡くなった日が初代きぃちゃんの命日でした。


冬休みに、どうしても私には鳥の居ない生活が考えられずに、
ペットショップへ。

沢山ヒナヒナがいるケージに、オカメインコを押しのけ、踏みつけてまでも
飛び出してご飯を私に要求したのが、この「ぴゃ~」。
初めから鳴き声が「ぴゃ~」だったのでこの名前。普通セキセイが鳴く声では無かったですね。

偶然では、良くないと思い、他の買い物をして戻ってみたところ、
同じ子が飛び出してきた。
どうやら、私が選ばれたらしい。

2代目きぃが亡くなった時、神様に次にお迎えする子が現れたら、
身体の丈夫な子をとお願いしたところ・・・医者に行ったのは初回の健康診断のみ。
身体も大きく、丈夫な子で。早3年経とうとしています。

お迎えした1年目は、とてもマイペースで私にべったりという事がなく、
ひたすら飛び回り周りの物で遊ぶばかり。
2年経って、少しずつ落ち着きはじめ、今はもうべったりです。
だんだんと意思疎通ができはじめ、少しは分かり合えたかな??

お客様がこのサロンにいらっしゃった時は必ず施術中は、
「ぴゃ~」のBGMが入ります。
他にもBGMは流しているのですが、「ぴゃ~」のハミングが一緒にもれなく付いてきます。
たとえ、2時間の長時間の施術でも。その間はずっと。

こんな子が Relaxation Salon Skye でお待ちしております。
鳥好きな人はぜひ一緒に遊んでくださいね。コンパニオンバード_e0148597_3161940.jpg
Top▲ | by kikuamrus | 2008-10-17 03:15 | コンパニオンバード
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